こんにちは!「akap」です。
さて、あなたが、
1.「転職」
2.「独立」
3.「今の会社に残る」
の判断をしようとするならば以下のことには注意しておいてください。
第一の選択は、「転職」についてお話ししました。
関連記事:>転職で後悔する落とし穴!応募の「即戦力」が危険なわけ
第二の選択は「起業家としての独立」
関連記事:>起業家や独立は「必要条件」が一番重要!リスクなき決断などない!
でも、正直転職や独立は迷う!
今回は、第三の選択肢の、「現在の会社に残る」ことについてです。でも単に会社に残るということではありません。
会社に残るなら、辞めれる準備と自分を作っておくことが必要な点についてお話しします。
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あえて現在の会社に残る
第三の選択肢は、「あえて現在の会社に残る」というものです。
結論から先に言ってしまうと・・・。
悪いことは言いません!ほんの少しでも迷いがあるのなら、この道を選んだ方が良いです。
転職も独立も考えず、いまの会社に残るのが安心でしょうね。
身もフタもない話をすれば、
下らないビジネスセミナーに参加してる時点で、
あるいはビジネス書に救いを求めている時点で、もうダメなのです。
もし、本気で独立したいと思っているなら、とっくの昔に独立していることでしょう。
そして、ほんとうに有能な人間であれば、ビジネスセミナーに参加している時間なんかないはずです。
そんな時間があれば、一本でも多くの電話をかけ、メールを送り、企画書や業務報告書をまとめ、休日にもクライアントと朝からゴルフに出かけ、バリバリに仕事をこなしているはずでしょう。
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優秀で魅力的な人材は、いくら本人が休みたいと思っても、周りがそうさせてくれないものです。
言いたいことはあるかもしれないが、それが現実なのです。
自分の価値と能力偏差値はいくらか?
夢を語るのはいいでしょう。
大きな目標を掲げるのもいいでしょう。
しかし、目標を達成するにはモノサシが必要です。
受験生時代を思い出してみるといいでしょう。
受験には模試の点数、そして偏差値という単純明快な指標がありました。
第一志望の大学は、どれくらいの偏差値なのか、それに対して自分の偏差値はどうなのか。
教科ごとに考えた場合、自分の強みはなんなのか、弱点はどこにあるのか、すべてがはっきりしていたのです
ところが、転職や独立となると、このあたりがきわめて不鮮明になってきます。
だから、こう考えてみるといいでしょう。
たとえば、起業して成功するという目標は、学生時代の偏差値に換算してどれくらいのレベルなのだろうか?
50台だろうか? それとも60台だろうか?
それに対して、自分の実力(仕事上の偏差値)はどの程度なのでしょうか?
ひょつとしたら偏差値30台、40台ではないのか?
そして、その差を埋めるためには、どんな努力が必要で、どれくらいの時間を要するのだろうか?
難関大学合格なんて、やり方さえ間違えなければ難しくもなんともないはずです。
まー確かに時間と努力は必要ですが、やり方が間違っていたら落ちるし、やり方が合っていればスムーズに合格できる。
随分変わってくるものです。
そして独立して自分の会社を持つことも同じである。
やり方さえ間違えなければ、絶対に成功できるのです。
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転職には年齢制限があるが、起業にはそれがない。
30代、40代、50代からでも十分に間に合います。
ただし、そのためにはひとまず自分の「価値」を測り、現在の会社に残って力を養うことも必要です。
いつでも辞められる自分を準備しておくこと!
これは勘違いしてほしくないのだが、私は独立して起業することを最終目標にしろと言っているわけではありません。
大切なのは起業することではなく、「いつでも辞められる準備」をしておくことなのです。
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たとえ外資系からヘッドハンティングされようと、自分で起業しようと、あるいはクビになってしまおうと、とにかく
会社を辞めたとき
すぐ「次の一手」が打てるような自分をつくっておくことが重要なのです。
それだけの準備ができていれば
仮にそのまま会社にとどまることになったとしても厚遇されるはずだからです。
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