社会保険労務士資格とは?実務経験なしでも社会保険労務士になるには!

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社会保険労務士とはどんな仕事なのでしょうか?

また社会労務士資格とはどんな試験なのでしょうか?

社会保険労務士とは、適切な助言と手続きで、企業と行政の間のギャップを埋める橋渡しの役割を担う資格です!

 

ブラックと言われる会社が増え、行政が企業に厳しくなっている昨今両者の間で問題解決に貢献できる社会保険労務士への期待は高まります。

社会保険労務士資格とは?社会保険労務士の将来性と実務経験なしでも社会保険労務士になるには何をしたら良いのか解説します。

社会保険労務士ってどんな資格?

人事・労務管理の専門家として厚生労働省が認定します。

全国社会保険労務士会連合会試験センターが実施する国家試験に合格後、2年以上の実務経験を経て、同連合会の社会保険労務士名簿に登録されることで資格を名乗ることができます。

 

社会保険労務士の資格取得・学習方法

02年以降、受験者数は常に4万人を超え、10年の5万5445人をピークに、その後は落ち着いてきました。

合格率の過去最高は07年の10.6%(社会保険労務士試験オフィシャルサイトより)。

合格には、スクールで受験ノウハウを身につけるのが早道です。

 

社会保険労務士で稼ぐ方法

ADR法(裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律)の成立により、特定社会保険労務士(一定の範囲の裁判外紛争における代理権をもつ)を付記することで業務範囲も拡大しています。

社会保険労務士法人の設立も可能です。

 

社会保険労務士のオススメポイント

業務は社会保険手続の代行や年金相談だけではありません。

 

雇用形態の多様化による労使トラブルの増加やメンタルヘルス対策、また福利厚生面においても、企業や経営者が人事・労務の専門家を求めているため、近年ではコンサルティングの比重も増えています。

資格を名乗るのに必要な2年以上の実務経験がない場合、全国社会保険労務士会連合会主催の「事務指定講習」を受講し、修了することで実務経験を補うことも可能です。

社会保険労務士になった人の体験談

資格をとれば自分がブランドになる!

 

まず、私は外資系損害保険会社に入社しました。

「独立したいと考え始めていた時.代理店として独立開業できる仕組みが整っていて、営業経験も活きると思い、保険業界に飛び込みました」

 

5年後、損害保険の代理店として独立開業。主に扱った商品は任意労災保険だが、営業の際にお客様から、健康保険や社会保険など国の保険に関して質問を受けることが度々あっ問い合わせに応えられるよう、自己啓発の目的で勉強を進めていた頃、社会保険労務士の資格を知ったのです。

 

損害保険と重なる部分も多く、仕事の幅も広がると思い、取得をめざしました。最初は1点差で不合格。1年間の通信講座で勉強し直し、2度目の試験で合格できました。

 

社会保険労務士としては、給与計算や、社会保険・労働保険などの手続業務が中心でした。

今後は社会保険労務士としての顧客を増やし、労務管理や賃金のコンサルティングなど、さらに仕事の幅を広げていくつもりです。

社会保険労務士の資格の学校TAC(タック)

 

1980年の設立以来、財務・会計、経営・税務、金融・不動産、法律・労務などの分野で多数の合格者を輩出してきた資格受験指導の専門校

 

将来を見据えた資格を選び、自分にあった方法で学ぶことが「合格」への近道です。

社会保険労務士入門総合本科生 (初学者対象)

【期間】随時開講 約11ヵ月 全76回 2.5時間/回

【日時】月一日10:00-12:30、14:00-16:30、19:00-21:30

※各教室の開講曜日。時間は資料をお取り寄せ

 

【コース内容】

社労士や法律の学習が初めての人を対象に、基礎からじっくり学習し着実に合格をめざす初学者向けコース。

前半「入門編」「講義編」と後半の「実力完成編」で構成され科目ごとの学習順にまでこだわったカリキュラムが特色。

また、実カテスト、全国公開模試、総合答練等バランス良く配置されたアウトプットトレーニングが実践力を鍛える。

 

社会保険労務士入門総合本科生 (総合本科生)

【期間】9~12月開講 約10ヵ月 全68回 2.5時間/回

【日時】月一日10:00-12:30、14:00-16:30、19:00-21:30

※各教室の開講曜日。時間は資料をお取り寄せ

 

【コース内容】

「総合本科生」は、初学者を対象に、効率的な学習で合格を狙うスタンタードコース。

最新の試験傾向に対応じ改訂された戦略的カリキュラム、理解度と定着度に留意したべテラン講師による講義、さらに、集中的な問題演習により着実に実力を養成。

実カテスト、全国公開模試、総合答練など実践力を磨く場も豊富。初学から一発合格を目指す。

 

 

多数の科目の中からTACで最初に取り上げるのは労働基準法

ここでしっかり基礎を固めることで、他の科目の理解度を上げるのが狙いです。

その後のカリキュラムでも、科目ごとに断片的にならないよう、関連性や連続性にこだわった編成で講義を進めます。

これが初学者でも無理なく合格を目指せるTACのメソッドです。

暗記事項は多いですが、闇雲に覚えようとしても限界があります。

試験合格のためには、制度や仕組みを理解して覚えることが大切なのです。

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