もし、あなたが30代から40代であれば、自分がどのような状況におかれているのか理解できているはずです。
少なくとも「このまま」会社員を続けても、ロクなことはないかもしれません。
1世代。2世代上のオッサンたちがやってきたのと同じ道を歩んでも、なにひとつ明るい光は見えてこないということもあるでしょう。
会社に対する考え方!仕事に対する考え方!人生に対する考え方!を変えていかないことには、いいように搾取され続けるだけです。
今回は、あなたの「転職」大丈夫!?転職で後悔する落とし穴!応募の「即戦力」が危険なわけについてお話しします。
[adsense]
自分に与えられた選択肢を考えろ
じゃあ、どうすればいいのでしょうか。
選択肢は主に3つに分かれるでしょうね。
1.「転職」
2.「独立」
3.「今の会社に残る」
です。
第一の選択肢は、「転職」です。
今回は主に転職についてお話しします。
いまの会社に不安や不満を感じるのなら、とっとと見切りをつけて、もっと条件のいい会社に転職すればいいのです。
主に私がやってきたことです。
これで給料もスキルも役職もUPすることが実現できました。
でも転職失敗の話も良く聞きます。
2.「独立」を考えている人に読んで欲しい記事
関連記事:>起業家や独立は「必要条件」が一番重要!リスクなき決断などない!
3.「今の会社に残る」なら読んで欲しい記事
関連記事:>転職や独立は迷う!現職でいつでも辞めれる準備と自分を作っておけ!
[adsense2]
30歳超えたらレッドーゾーン40歳を超えたら転職するな。
思いっきり私見ですが、私の経験上、転職のデッドラインは40歳だと思っています。
30歳でOUTと言われることもありますが、30歳ではまだ若いとみられることもあります。
どのレベルで転職するかにもよりますが、35歳超えでレッドゾーン、厳しいことを言うようだが、40歳を越えたら、もう転職は考えないほうがいいかもしれません。
転職者としての賞味期限が切れているのです。
まず、転職とは自分という商品を、いかに高く売るか。
そして企業側としては、将来有望な人材を、いかに安く仕入れるかという取引が転職なのです。
40代の市場価値は相当に低い。
誰だって30や40歳にもなれば、20代のころのように安月給で扱き使われようとは思わないのです。
それなりの待遇を求めて臨んでくるのでこれは経営者にとって、なによりも面倒な問題なのです。
もちろん、管理職やマネージメント、コンサルタントなどになれば40歳以上でも市場価値はあります。
[adsense]
「即戦力」で喜ぶな!その落とし穴とは?
30、40代の人間が転職しようと思ったら、実力一本で勝負するしかないですよね。
望むところだ、と意気込む30、40代は多いだろう。
たしかにその年代にもなればそれなりの経験や実績もあり、とんでもない異業種への転職でもない限り、即戦力として能力を発揮できるはずです。
しかし、今度は会社のほうに問題が出てくるのです。
30、40代の即戦力を集める会社に、はたして将来性はあるのか、という問題です。
要するに、求人雑誌に「急募!即戦カ!」といった広告を出している会社なんて、かなり危なっかしいと考えるべきなのかもしれませんね。
冷静に考えてみましょうか。
もし、ほんとうの優良企業であれば、生え抜きのエリート社員を育てているはずで、外部から即戦力を求めるなんてことはしなくてもいいはずです。
即戦力を求めているということは、生え抜きのエリートが育っておらず、またこれから育てる余裕もない、ということの裏返しなのです。
そんな会社に転職することが、ほんとうにキャリアステップになるのだろうか。
もちろん「いまの会社より好条件で雇ってくれるのなら、それでいいじやないか」という声もあるでしょう。
[adsense]
ところが、面接時に約束された条件のプラス分は、あくまでも出来高制のような扱いになっていませんか?
そしてそんな口約束が守られるのなんて、転職してせいぜい3年程度です。
特に、創業社長が経営するオーナー会社では、このあたりは社長の一存で決められるので、あらかじめ覚悟しておいたほうがいいでしょうね。
しかも、3年後に給与を大幅ダウンされても、もう文句は言えないのです。
さすがにそこから新たな再就職先を探すのは、年齢的にも経歴的にも、そして精神的にもかなり難しい作業となりますからね。
さらに、外資系や東証一部上場などの大企業への転職も熟慮を要します。
転職後も正当な評価と正当な待遇が待っているとは限らないのです。
むしろその逆の場合が多いことも事実です。
とにかく40歳を過ぎてから転職するというのは、かなり危険な選択肢であることを肝に銘じておくべきです。
転職するなら読んどいて欲しい記事▼
関連記事:>人事からみた面接のポイントと対策!転職理由と退職理由の考え方と回答例
コメント