どうも。
家でたこ焼きがしたいな~と無性に思っている粉もの好きの、akapです。
転職面接で志望動機と自己PRは非常に大事な部分になります。
つじつまが合わなくならないようにしっかり対策する必要があります。
今回は、企業の人事からみた転職面接の志望動機と自己PRの仕方や質問対策についてお話しします。
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就職活動に際しての志望動機とは
面接官の意図としては
「辞めないか」「意欲があるか」「活躍してくれるか」と、この会社への意欲の確認です。
と、その前に、
私が面接官をしていて驚いた志望動機ランキングです。
質問:「なぜ、弊社を志望されたのですか?」
1位:妻に良いんじゃーないかと言われたので・・・
「転職理由に引き続き同じやつ!・・・しらんがな」
2位:御社の事業内容に共感し・・えーと○○事業をやられており。
「○○事業はやってねえよ。お前、この会社のこと何も調べてないだろ~」
3位:地元に貢献したいと思い・・・
「地元であればどこでも良いのよね~」
4位:やる気ならあります!
「やる気しかないんかい」
5位:自分の人生を考え直し・・・
「しらんがな~!」
転職の志望動機は、転職理由と整合性を持たせること
志望動機に
「転職理由として挙げた事象が解決・解消できることが」含まれる必要があります。
企業が志望動機を質問する意図は「定着できるか(=辞めないか)」という点です。
「転職理由が払拭」できていないと懸念を持たれる(定着できない=また辞める)可能性が高まります。
企業は採用後、短期間のうちに退職となることを最も恐れています。
そのため
今回の転職理由が
自社において再発しない事象か否かを確認します。
ご自身の理想とする仕事像に対して現状を分析し、足りない点を洗い出した上で企業研究を行い、それを実現できる企業・職務であると言える状態にしましょう。
転職理由と整合性が合っていないと、話がチグハグになりいったいなぜ転職するの?状態になります。
面接官はすぐに気づきますよ。
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企業や職務内容を調べ、志望動機に具体性を持たせること
・企業(取扱い製品・サービス・業界等)
・業務内容(応募職種)への強い興味・関心
を伝えることが、「継続して成果を出し続ける」印象を与えます。
面接では
「何に興味・やりがいを持っているのか」を伝える事が重要です。
興味は熱意で伝わりますが
熱意は声のトーンや表情などで伝わるものではありません。
事業方針や製品(サービス)に関しての情報をできる限り収集し、徹底的に調べ、その会社で働いく具体的なイメージをもった上で面接に臨みましょう。
「仕事内容」「どの製品(サービス)」「顧客の特性」など、「どの点」に惹かれたのかを明確化すれば、あなたの真剣さや熱意はきっと伝わります。
転職活動における面接は
事前にある程度出題がわかる試験です。
志望動機は必ずといっていいほど質問され、そして企業情報はHPを見れば掲載されています。
ぜひ、しっかりと時間をかけ企業研究を行い、「熱意」で他の候補者との差別化を図るべきです。
これまでの経験をどう活かせるかを具体的に盛り込むこと
「あなたは弊社でどう貢献してくれますか?」といった質問がなされない場合も、志望動機の中に『入社して貢献できること』『活かせる経験・スキル』が何かを盛り込みましょう。
経験を活かせるからこそ「強い興味・関心を持っている」とも言えます。
あなたの「本気度」を伝えてください。
「経験・知識・能力を活かせる」というアピールは、企業に対して採用のメリットを伝えることになります。
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企業への質問は「入社に向けた『意欲』を図られる
最後に、企業への質問です。
面接官の意図としては
「入社に向けた『意欲』がどの程度ある方なのか」という確認です。
面接官はどのような質問をするかで入社に向けた意欲を測り、合否のジャッジをしています。
面接時間の中で唯一アドバンテージを持てる場でしっかりとポイントを押えて自己アピールにつなげましょう。
「仕事に関すること」を質問しよう
転職理由となった不満・不安が解消される仕事ですか?
志望動機でお話したような興味・やりがいを感じる仕事ですか?
入社した場合、すぐにその業務にとりかかれますか?明確に仕事内容のイメージが出来ていますか?
この時点では、明確でないですよね。
であれば質問しましょう。
チーム体制や、求められる役割、一日の仕事の仕方、面接担当者の仕事のやりがいなんかも聞いても良いんじゃないですかね。
「質問の意図」を伝えた上で尋ねること
自分の知りたいことだけを伝え尋ねたら、面接官は「何故そのようなことを知りたいのか?」と思うものです。
また正確な情報をつかむためには、相手に質問の意図を伝えるのが最も効果的です。
これは質問内容や場合によりますので必ずではありませんのでご注意を。
ご自身の仕事を選ぶ上で大事にしたいこと、避けたいことがあるはずです。
転職という環境変化を経て実現したいことができる職場かどうかを確認しましょう。
ここで質問が出ないと、この会社知らないんじゃ?と思ってしまいます。
そういう方もいらっしゃいました。
実際に質問1個程度でもう無いです。ということです。
質問がないと
こちらかも基本的に説明してないのですからマッチした転職であるか判断できないと思われるんですよね。
そうなるとその方の転職は“どこでもいいから転職したいんだ”と判断されます。
意欲が低いと思われがちな質問例とその対応とは
「残業時間はどの程度ですか?」などは、仕事を共にする仲間を欲している企業からすると「働く前から時間のことを気にするであれば、期待できない相手なのではないか?」という印象を持ってしまいます。
働き方(残業、出張、転勤)や処遇(給与、ボーナス、昇給制度が気になる場合は次のような質問の仕方があります。
質問例:
「一日も早く戦力となるように精一杯がんばりたいと思っています。ただまだ入社後どのように仕事を進めるのかイメージがついていないので、一日の流れを教えて頂けますか?」
※「相手に絶対良い印象を与える質問」や「絶対に聞いてはいけない質問」というのはありません。
ただ、選考フェーズや『訊き方』一つであなたの評価が左右されることがあります。
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転職面接での質問は10個以上は考えておこう
一次面接・二次面接・役員面接など面接官が変われば質問の内容も必然的に変わりますよね。
業種などにより異なると思いますが、一次面接は現場や作業重視の質問内容が主になるかと思われますし、二次面接は現場+グループやチームの内容も必要であれば聞きましょう。
役員面接は、チーム+経営方針についての内容も踏まえた質問事項を用意しておくと良いでしょうね。
まずは、10個以上は考えておきましょう。
私が、コンサル会社の採用面接で体験したのは、転職者(面接者)が企業に対して質問をして、面接者が答えるという形式で採用面接を進めていく会社もありました。
このようなパターンは焦ります。
だって、質問しないと会話になりませんので、質問事項がかなり必要ですよね。
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