ビジネスでもフェイスブックページが活用されていると知っていますか?
アメリカ企業の7割がフェイスブックページを作成して活用されているといわれています。
今回は、フェイスブックのビジネスページの活用の方法と集客およびブランディングに効果がある、簡単にファンを増やす方法についてお話しします。
企業やビジネスをされている方はフェイスブックのビジネスページの活用が、集客やビジネス拡大の手段の一つではないかと考えています。
有名人・企業が持つフェイスブックページ
最近では、日本の企業も自社のフェイスブックページを持ちはじめ、キャンペーンを行ったり、ファンとの交流を図ることも増えてきました。
海外においては、フェイスブックページを持つことにより、ブランドカを得たり、時には政治的に利用されたりと、その影響力は凄まじいものです。
フェイスブックページですが、まずは有名人・企業が持つ巨大フェイスブックページを見るとわかります。
Michael Jackson(マイケルジャクソンのフェイスブックページ)
https://www.facebook.com/michaeljackson
「Facebookページを活用」から検索
「Facebookページを活用」(https://www.facebook.com/pages)を使うと、人気のFacebookページを一覧にして確認することができます。
このページでは
興味のあるフェイスブックページにカーソルを合わせクリックするだけで、[いいね!]することができるため、まとめて気に入ったフェイスブックページのファンになることができます。
フェイスブックベージのファンになる
はじめてアクセスしたフェイスブックページには、ページのタイトルの横に必ず[いいね!]ボタンがついています。
この[いいね!]ボタンは、ほかの[いいね!]ボタンとは違い、当該フェイスブックページの「ファンになる」という意味を持っています。
これは個人のユーザーと友達になるアクションと似ており、ファンになったフェイスブックページに新たな投稿がされるとあなたの個人ページのニュースフィードに更新情報が表示されます。
ただし、友達のように双方向のアクションではないので、あなたが個人ページを更新しても、フェイスブックページには更新情報は表示されません。
注目している政治家や企業、アーティスト、サービスなどのフェイスブックページで「最新情報が欲しい!」と思ったら、フェイスブックページトップの[いいね!]をクリックしてファンになるのも一つの手です。
また、ファンになったものの、更新情報が面白くなかったり、興味がなくなったりした場合は思い切ってファンをやめることも可能です。
該当するフェイスブックページヘ移動し、ページの左下にある[いいね!を取り消す]をクリックするだけでファンをやめることができます。
気が変わって再びファンになりたくなった場合は、同じようにトップページから[いいね!]をクリックしてファンになれます。
何度繰り返してもとくにペナルティはありません。
フェイスブックページの開設でビジネス活用
一般的なビジネス活用の手法はやはり「Facebookページ」の開設です。
フェイスブックページは、写真、動画、ウォール(掲示板機能)販売、ゲーム、カスタマーサポートなど、通常のホームページでは考えられないほどの多くの機能を持ったページを無料で開設することができるだけではなく、ユーザー側もクリックひとつでファンとして気軽にコミュニケーションをとれる間柄になり、情報を収集することが可能なのです。
企業のフェイスブック活用は世界中に広がってきており、日本でもフェイスブックページの開設が行われています。
フェイスブック初期設定についてはこちらの記事をご覧ください
関連:フェイスブック初心者必見!登録の仕方と初期設定・使い方をご紹介!
ファンの獲得で自社情報を拡散
企業がフェイスブックページを利用する場合、カギとなるのはファンの獲得です。
根本的な目的は企業の情報をより多くのユーザーに伝えることなのですが、これはそのまま、フェイスブックページでより多くのファンを獲得することとほぽ同じ意味になるのです。
単にファンを集めるだけでなく、コメントやイベント企画でファンと直接コミュニケーションを深めれば、それだけフェイスブックページでのアクションが増えることになります。
すると情報の拡散はさらにスピードを増していくのです。
最近では政治政党なども、政治理念を広く伝えるためにフェイスブックページを利用しています。
ビジネスでフェイスブックを利用するメリットとは
ホームページと同等の性能を発揮するフェイスブックページですが、実は一般的なホームページでは実現が難しい、数々の魅力を備えています。
もっとも大きな違いは
[いいね!]をクリックしてくれたユーザーを「見込み客」として取り込めることです。
フェイスブックページが獲得したファンは、ページの内容に興味を持ってくれた、いわば見込み客ですが、このファン達に対して、フェイスブックページから「メッセージ機能」を使って企業の情報を一斉送信することが可能です。
つまり、フェイスブックページにとってのファンとは、一般的なホームページがメールマガジンの登録フォームを用意して苦労しながら集めている「リスト」とほぼ同じ価値があるのです。
これらに加え、[いいね!]や[シェア]といったソーシャル機能の恩恵を開設した時点から受けることができるフェイスブックページは、やはり一般的なホームページと大きな違いがあるといわざるを得ません。
フェイスブックページに人を集めアクセスアップ
ファンの興味を満たすコンテンツと、楽しませるためのさまざまなツールを活用できるフェイスブックページですが、まずはファンを獲得しないと何もはじまりません。
投稿内容の充実とともに、フェイスブックページヘのアクセスアップは初期段階でもっとも重要な課題となります。
個人アカウントのページと違いフェイスブックページは「友達」機能が使えません。
したがってユーザーに対してダイレクトにアプローチをかけることができず、一定数のファンを獲得するまでは通常のホームページなどと同様、アクセス数をアップさせる努力が必要になります。
招待する
メールアドレスを使って招待することができます。
管理者の個人アカウントから利用できる友達リストなどから、フェイスブックページヘのリンクと説明文を記載して一括送信しましょう。
ほかにも、ウェブメールなどの連絡先情報などから、友人、知人を探し、招待につなげることも可能です。
Webサービスよりリンク誘導する
ブログやホームページ、ツィッター、メルマガといった既存のメディアを使用して、Facebookページへのリンクを張リ、アクセスを誘導します。
アクセスアップに成功しているブログなどからリンクを張ればとくに効果的ですし、簡単です。
広告の出稿
フェイスブックページを
Facebook広告でアピールすることが可能です。
クリックごとに料金が発生するタイプの広告で、検索エンジンの結果に表示されるテキストマッチ広告よりもインプレッション数が多く、費用も安く抑えられます。
個人アカウントのプロフィールリンクを使用する
「友達」機能が使えないフェイスブックページにとって、管理者の個人アカウントからのリンクはアクセスを増やす強力な武器になります。
管理者の基本情報のページには
必ずフェイスブックページヘのリンクを張っておきます。
SEOを活用する
GoogleやYahoo!などで検索すると、フェイスブックページが上位に表示されることがあリ、さらにクリックしてみるとフェイスブックページのウォールだけではなく、ノートやディスカッションボードが直接表示されることがあります。
これはフェイスブックページの各コンテンツのタイトルが、検索エンジンの検索対象になっていることを意味しています。
フェイスブソクページの各コンテンツのタイトルは、できるだけ検索対象となるキーワードを織り込んでつけるのがアクセスアップのコツです
実生活での集客
自分の名剌に名前や連絡先と一緒に、フェイスブックページのURLを記入しておきましょう。
また、ポスティングや街頭で配布するチラシなど従来の広告スペースにフェイスブックのURLを記入しておくといいです。
営業担当者にとってFacebookは必須ツールに
会社勤めや自営業の人の中には、お客様とFacebookでつながっている方もいるでしょう?
過剰なコミュニケーションが原因で、お客様からの信頼を失うことがあります。
Facebookで仕事のお客様と友達になった場合に、どう接するかについてお話しします。
Facebookの利用目的は人によって違いがあります。
・仕事上のつながりしか持たないユーザー
・学生時代の友人しかつながらないユーザー
・共通の友人などを通じてFacebook上で人脈を広げるユーザー
・誰とでもつながるユーザー
など目的はそれぞれです。
その中でも、仕事上でFacebookを活用するユーザーは多く存在します。
特に従業員の中でも、営業担当者は現場での顧客接点が多い上、Facebookによってオンラインのコミュニケーションが可能なため、利用者が益々増えています。
今や営業担当者にとってFacebookは欠かせないツールになりつつあるのです。
Facebookのコミュニケーションもやり過ぎると逆効果に
仕事の関係者とつながることでオンライン上でも簡単にコミュニケーションが可能なFacebookですが、その頻度にも限度というものがあります。
たまに見かけるのが、
過剰なほど、コメントや「いいね!」で反応しているユーザーです。
極端な例だと、自分の投稿に友達からコメントが入ると、友達のコメントが途切れるまでとにかくコメントを入れ続けます。
さらに特定のユーザーからの投稿があった場合にはすぐさまアクションを起こします。
これらは本当に有益なコミュニケーションと言えるでしょうか?
Facebookでコミュニケーションを楽しむことは決して間違っていませんが、過剰な書き込みは信頼を失いかねません。
節度を保ちながらのコミュニケーションを心がけましょう。
「Facebook」仕事の就業時間帯の使用は注意!
ビジネスマンの利用時に、特に気を付けたいのは「就業時間帯の投稿」です。
投稿した時間がいつであるかが非常に重要となります。
たとえば、一般的なお昼休みの時間に、その日のランチの写真を投稿しても問題視されません。
しかし、休みの日に撮った写真であっても、仕事中にプライベートな写真を投稿した場合、それを見た仕事の関係者はどう感じるでしょうか?
Facebookを含めたソーシャルメディアでは、投稿を見た相手がどのように感じるかが非常に重要になります。
つまり、仕事の時間帯に、まったく関係のない自分のプライベートに関する投稿をしたり、ゲームアプリで遊んでいることがウォールを通じて知られてしまった場合、自社の顧客によくない印象を与える可能性があります。
また、就業時間以外であったとしても、顧客から仕事の依頼があり、締切時間が過ぎているにも関わらず、依頼をほったらかしにFacebookを利用することも信頼の低下につながります。
企業では、就業時間内のソーシャルメディア利用について、ガイドラインで指針を示している企業もありますが、実際にはそれらも鑑みて運用しましょう。
フェイスブックの企業に関する注意事項についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
関連:Facebookの「職場」に勤務先を登録するリスクと知っておくべき対応策!
関連:Facebookの投稿を職場の人には見られないように制限する方法!
Facebookでお客様とつながる時の注意とは
・過剰な反応は良い印象を与えません
(「いいね!」やコメントのやりすぎには注意が必要です)
・投稿する時間帯に気をつけてください
(就業時間帯や深夜など常識時間内で対応するべきです)
・投稿する内容に気をつけてください
(機密情報、顧客情報、社内情報、ゲームアプリなどの利用時間の履歴など)
まとめ
フェイスブックページのウォールでは
企業と顧客、有名人とファン、ファン同士など、活発な交流が生まれています。
ウォールの使い方は、フェイスブックページも個人のアカウントページでも碁本的に同じです。
交流のやり取りに慣れていけば、交流の輪が広がります。
フェイスブックの注意点についてはこちらの記事で紹介しています▼
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