人生で何度か訪れる「厄年」には、病気や災いに遭わないよう、いつも以上に気を付けましょう。
神社やお寺に詣でて厄払いをする習慣もあります。
お参りをして、新たな気持ちで一年を過ごしませんか。
■当記事の内容はこちら
2.厄年は役年
3.数え年とは?
4.厄除け・厄払いはいつまでに?
厄年についてはこちらの記事も参考にしてみてくだい。
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厄年とは
日本では古くからお宮参り、七五三、成人、還暦など、「人生の節目」に成長や長寿を祝う風習があります。
「厄年」も人生の節目の年です。
厄年は、
災難が身に降りかかりやすいとされる年齢といわれ、「本厄」、その前後の各1年は「前厄」「後厄」として、本厄と同様に注意を払うべき年とされています。
災いを避けるため、年のはじめに「厄除け」「厄払い」をします。
厄年は、体調の変化や、社会的な環境の変化も訪れる時期です。
厄年は役年
厄年の中でも
男性は42歳、女性は33歳が
「大厄」といわれ、特に重視されています。
考え方によっては「厄年は“役年”」です。社会でも家庭でも地域でも役割が大きくな“役”がつく時期です。
災難が降りかかるのを恐れるのではなく、一層充実した年になるようおはらいを受け前向きな気持ちで過ごしましょう。
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数え年とは?
厄年は、誕生日ごとに年をとる満年齢ではなく、生まれた時を1歳とし、1月1日に1歳年をとる「数え年」で行います。
数え年は、母親のおなかの中にいる月日も命と考えるため、生まれた時は0歳ではなく1歳と数えます。
今年の誕生日が来た時点での年齢に1歳足した年齢が数え年です。
平成29年 厄年早見表
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厄除け・厄払いはいつまでに?
厄年にあたる年の節分までに祈祷を受ける人が多いようです。
節分には「季節を区切る」という意味があります。
立春・立夏・立秋・立冬の前日は、すべて節分なのですが、次第に立春の前日のみを指すようになりました。
昔は2月4目の立春から一年が始まり、前日の節分が大みそかと考えていました。
新たな年を迎えるという意味でも、厄除け祈願は、年始から節分までに行う人が多いようです。
一般的に、
神社やお寺では一年中厄除けなどの祈願を受け付けていますが、年明けには特に申し込みが多くなります。
個別で受け付けているところや、
厄除け大祭や祈祷祭などで一定の期間は時間を決めて行っているところがあるので、早めに問い合わせて日程を決めましょう。
厄除けを行った後、
持ち帰ったお札は自宅にまつり、お守りは身につけます。
1年後、お世話になった感謝を込めて、厄除けを祈願した神社やお寺にお参りし、お札などを納めましょう。
厄年についてはこちらもご覧ください
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