松江といえば何が思い浮かびますか?
島根県松江市は「水の都」と呼ばれ、市内には宍道湖と中海、そして日本海もあり、市民の暮らしは昔から水景とともにあります。
また松江市は松江城を中心に広がり、城下町としてその歴史を刻んでいます。
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国宝 松江城
松江市のシンボル、松江城は市民と行政の取り組みが実を結び、昨年7月に国宝に指定されました。
1611年松江開府の祖、堀尾吉晴が市の中心部に築城しました。
松山城と同じ現存する12天守の一つに数えられ、入母屋破風の屋根が羽を広げたように見えることから、別名「千鳥城」といわれます。
最上階の「天狗の間」まで、急な階段を上ると松江の町や宍道湖が一望できます。
天守を上りながら見てきた歴史絵巻に思いを馳せ、しっとりと流れる時間に誰もが癒やされます。
宍道湖の夕日ロマン
湖畔から眺める夕日は、「日本の夕陽百選」にも選ばれるほどすばらしく幻想的です。
島根県立美術館横から湖沿いに設けられた観賞スポットから、眺めてみてください。
約1時間かけて宍道湖を周遊する観光遊覧船もあり、「爽朝」と「サンセット」、どちらも人気です。
海水と淡水が混じつた汽水湖なので、魚介類が豊富です。
特に「宍道湖のシゼミ」は日本有数の漁獲高を誇り、味噌汁にシジミは定番です。
堀川めぐり
船の上から城下町の風情を楽しんでいただく遊覧船です。
3カ所の乗り場から運航していて所要時間は約50分。
築城時の姿を残す堀の美しさ、武家屋敷が並ぶ塩見縄手(なわて)、小泉八雲旧居などの歴史的建造物だけでなく、県庁、県立図書館といった今の松江の風景も知っていただくことができます。
全長約8m、幅約2mの船に靴を脱いで乗船します。
川幅ギリギリのところを進んだり、いくつもの橋をくぐり、中には船の屋根が下がり姿勢を低くしたりと、50分があっという間の新鮮体験!家族で、仲間同士でぜひ試してみてはいかがでしょうか。
11月10日から冬季限定でこたつ船も登場します。
出雲 縁結びの町
旧暦で10月を「神無月」と呼ぶのは、全国の神々が出雲地方に集まるからだそうです。
そのためこちらでは「神在月(かみありづき)」と言われています。
島根県には神社が数多くあり、中でも「八重垣神社」は、話題の縁結びスポットです。
ヤマタノオロチを退治した素蓋嗚尊(スサノオノミコト)と、その奥さんとなった稲田姫命(イナダヒメノミコト)が祭られています。
出雲そば
玄そばを殻ごとひくために、色は黒つぼく香りが高いのが特長です。
食べ方には出雲ならではの「割子」と「釜揚げ」があります。
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日本三大菓子処 松江
京都、金沢と並ぶ菓子処といわれる松江。
独自の茶道を大成させた七代藩主、松平治郷(不昧)公の影響で、民衆にお茶の文化が広く浸透しました。
おわりに
今回は、松江といえばココ!
というおすすめスポットをゆかりの方に紹介していただきました。
一度足を運んでみてはいかがでしょうか!?
コメント
[…] 島根県松江市「水の都」の観光スポットとグルメ紹介https://akap-senpai.com/shimaneken-matsue/ 松江といえば何が思い浮かびますか?島根県松江市は「水の都」と呼ばれ、市内には宍道湖と中 […]