位置情報アプリを使っている人はどれくらいいるんでしょうか?
位置情報アプリで場所を特定できるのは非常に良いのですが、場所を偽装したりまた、盗難時に遠隔操作できたりするアプリはご存知ですか?
今回は位置情報に関するスマホアプリについてです。
GPSの位置情報を自分の指定した場所に変更する。
スマホに搭載されているGPSは自動で現在地を地図表示したり、写真にジオタグ情報を埋め込んだりできる便利な機能だが、場合によっては自分の現在地を知られたくないこともある。
そんなGPS機能による監視から逃れたい場合は、
偽の地点を登録すると表示される現在地を偽装できるアプリを活用するのも一つの手だ。
「Fake GPS location」
は地図上で場所を指定するだけで、
スマホの位置情報を偽装できるアンドロイド専用アプリである。
つまり、指定した場所の位置情報を、現在地のかわりに送信するのだ。
このアプリを使用後は元に戻しておくことも忘れずにしておこう。
忘れるとこの手の偽地点の操作が明るみになるだろう。
そこにいるのに、GPSでは遠くを示しているなどチグハグなことにならないように。
Androidなら簡単に設定できる
1.アプリ起動時に表示される指示に従って、
設定画面の「開発者直けオプション」で「疑似ロケーションを許可」をオンにする。
2.「Fake GPS location」で場所を指定して「Set location」をタップする。
これでスマホの位置情報が偽装される。
ポケモンGOの場所を偽装?
現在、ポケモンGOが流行っているが、
「Fake GPS location」を使って偽装しようという人がいるようだが、ポケゴーでは、ユーザが不正をチェックしている。
現在、疑似ロケーションアプリや、
ポケモン攻略に便利なモンスター地図アプリが
次々でており使用できる期間もあるが、対策も厳しくなっておりポケモンGO(ポケモンゴー)が使用できなる人もでているので注意が必要である。
スマホアプリで相手の位置がわかる 「Cerberus for Android」
「Cerberus」は
スマホが盗まれた際にスマホの現在地を調べたり、相手の顔写真を撮影できるアンドロイド専用のセキュリティアプリだ。
(残念だが、iphoneでは対応していない。)
このアプリは数あるスマホアプリのなかでもダントツに危険なアプリになりかねないので使い方は間違わない様に!
理由は、ターゲットのスマホに仕込めば、居場所を知る事ができたり、ターゲットの様子を見ることができるからである。
アプリをインストールすると
まずは公式サイトに専用のアカウントを作成する。
ここで入力するメールアドレスは、のちにスマホから送信される画像や動画の宛先になるので注意してほしい。
作成したアカウントでログインすると
メイン画面が表示されるので、メニューを開いて「Mainconfiguration」の「デバイス管理者」をタップしよう。
[デバイス管理機能の起動]が表示されるので「開始」をタップする。
アプリで使用できる機能が拡充される。
あとはスマホを対象者に持たせ、公式サイトからスマホの情報を監視するだけだ。
GPS機能で現在地点を地図に表示させたり、カメラ機能を起動して周囲の様子を撮影し、画像や動画をメールで受信することができる。
スマホが移動した場合は、そのルートも履歴として記録することが可能なのだ。
使用前のアプリ準備
1.アカウントを登録する
Cerberusをターゲットのスマホにインストールしたら、ユーザーネームとパスワードを設定してアカウントを作成しておく。
2.追跡機能を有効化する
「メニュー」の「デバイス管理者」から「デバイス管理機能」を有効にしておくこと。
これでアプリで利用できる機能が増えるのだ。
注意!
本体の位置情報機能を有効化しておくこと。
「Cerberus」で使用できる追跡などの機能は、
スマホ本体の位置情報機能が無効になっていると、使用することができないので、事前に有効化にしておくこと。
公式サイトから相手の状況を把握
1.スマホの準備が完了したらパソコンのブラウザから追跡用のサイトへアクセスする。
2.スマホの情報を表示して確認する。
マップ上にスマホの現在地が表示される。
これでターゲットのいる場所がいつでもチェック可能となる。
メニューのコマンドを「Get loc ation history」にしてコマンドを送信すれば、ターゲットの移動履歴をダウンロードできる。
ターゲットの様子をこっそり撮影する。
「Cerberus」では、
対象スマホのカメラ機能を強制的に起動し、写真や動画を撮影することができる。
また、インカメラや背面カメラの選択、フラッシュの使用や不使用まで切り替えることができるので、状況にあった設定が可能である。
さらに、ビデオを撮影する場合は、撮影時間の指定も可能である。
撮影した動画や写真は登録したメールアドレス宛に送られてくる。
スマホが盗難にあった場合は検索のヒントとして、ターゲットの様子を窺がう場合は証拠として有効に活用できる。
スマホのカメラを操作
コマンドを「写真を撮る」や「ビデオ撮影」にし「直ぐに写真を撮る」または「すぐにビデオ撮影」にして「コマンドを送信」をクリックする。
メールで写真や動画を受診
「コマンドは実行されました」
と表示され、撮影された社員やビデオがメールで送られていくる。
スマホを紛失!自力で見つけ出す方法
大切なデータがたくさん詰まったスマホをもし紛失してしまったら。。
考えただけで恐ろしいが、実はアンドロイドやiPhoneは専用のWebサイトにアクセスすることで簡単に所在を確認できる。
iPhoneの場合
まず「iCloud com」にアクセスする。
iPhone向けに提供されているクラウドサービスで、連絡先や端末から購入した音楽などを保存できるものだが、端末の現在地を表示することも可能である。
利用には、Apple IDが必要なので事前に作成してiPhoneにも登録しておくようにしよう。
<使用方法>
1.最初にiPhoneから設定を行なっておく。
「設定」を起動し、「iCloud」をタップする。
続いて「アカウント」部分にApple lDを登録。
その次に同画面中の「iPhoneを探す」をオンにする。
2.「iCloud.com」にアクセスし、Apple lDでログインする。
メイン画面が表示されたら「iPhoneを探す」をクリックする。
地図上にiPhoneの位置が表示される。
Android(アンドロイド)の場合
アンドロイドは「無料セキュリティ&ウイルス対策」をインストールし、「Lookout.com」にアクセスする。
端末に登録してあるグーグルアカウントでログインすると、アンドロイドの現在地をマップ上で確認可能なのだ。
所在地は一定間隔で再取得されるので、電車など常に動いている場所に忘れても安心だ。
紛失場所まで来ても見つからない場合、遅隔操作で端末の音を鳴らす機能を利用してみよう。
スマホにロックをかけたリデータを消去して情報漏えいを防止することも可能である。
<使用方法>
1.アプリ起動後にアカウントを登録
「保護を開始」をタップする。
2.「Lookout.com」にアクセスして同じアカウントでログインする。
「デバイス検索」をクリックする。
地図画面に切り替わり「デバスが見つかりました!」と表示される。
おわりに
今回の紹介するアプリは
GPSの位置情報を知られたくないので現在地を任意の場所に変更するものとスマホの現在地と状況を把握するものという相反するアプリである。
「Cerberus」は、あらゆる行動が筒抜けになるのはどうか?と考えるがセキュリティアプリとしては優れていると思う。
他のスマホアプリについては、こちらもご覧ください。
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