サラリーマンでも節税できるって知っていましたか?
自営業でなくても経費申告で税金は安くなるです。
サラリーマンが節税できる数少ない制度「特定支出控除」と税金の支払いはクレジットカードがお得!についてお話しします。
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サラリーマンが節税できる「特定支出控除」
通常、会社勤めのサラリーマンは経理部がまとめて処理してくれるため、個人で確定申告を行う必要がありません。
しかし、実はサラリーマンでも個人で確定申告は可能で、これにより税金の一部が戻ってくることがあるのです。
ぜひ利用したいのが「特定支出控除」という制度です。
これは資格の取得費用や仕事で必要となった品物代を経費として勘定できる制度で、経費分は非課税となるので節税に繋がるというものです。
給与所得控除額の半分を超えた分だけが申告できるという制限はあるが、計算して確認してみましょう。
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特定支出控除とは?
業務上の支出を経費として認めて非課税とする制度です。
ざっくりいうと、会社のために自腹を切った分を経費として申告できるという会社員に対する優遇税制のことです。
給与額により控除対象となる基準は異なるが、2013年にはスーツ代や書籍なども経費として認められるようになり、控除対象範囲は広がっています。
特定支出控除額の計算例
年収400万円の場合は給与所得控除額は収入の20%+54万円となります(表を参照)。
つまり、80万円+54万円で234万円となります。
この半額(67万円)以上が控除対象となるため、経費が100万円分あれば33万円分、150万円分あれば83万円分が非課税となります。
これにより、非課税となった金額にかかる所得税が返還されます。
「特定支出控除」主な控除対象の項目
では、「特定支出控除」ではどのような控除対象があるのかみていきましょう
資格取得費
業務のスキルアップのためにかかったスクールや講座、セミナーなどの費用は経費としてみなすことが可能です。
通信講座もこれに含むことができます。
高額になることが多いので、資格を取得した年には確認してみるといいでしょう。
衣服代
仕事で着るためのスーツ代は経費としてみなすことができます。
一方、靴やバッグは直接、業務上必要としない場合は経費としては認められません。
オーダースーツなど高額なツー津を購入した年には、特定支出控除として申告した方がお得ですね。
交際費
得意先との飲食費や贈答品購入費などは経費とみなすことができるが、会社から「特定支出に関する証明の依頼書」の発行が必要となります。
成果につながりそうな場合は、ここは交渉してみても良いでしょうね。
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税金はクレジットカード払いでメリットを
少しお話しは変わりますが、皆さん税金はどのように支払っていますか?
金額の大きい税金をクレジットカード払いすれば、より多くのポイントをゲットできるのでお得です。
まず国民年金1年分をクレジットカードで前納すれば1%還元の場合で1796円もお得になります!
また、(軽)自動車重量税は「Yahoo!公金支払い」を利用することでクレジットカード払いが可能となります。
(ただし決済手数料がかかる地域も有ります)
さらに、国民健康保険料や固定資産税などは、直接クレジットカード払いはできないが、nanacoのクレジットカードチャージ利用でポイントが還元されます。
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クレジットカード払いできる税金
<クレジットカードで直接納付できる税金>
・国民年金(前納すれば割引あり)
<「Yahoo!公金支払い」でクレジットカード払いできる税金>
・(軽)自動車重量税
<「nanacoカード」払い>
・国民健康保険
・固定資産税
これらの制度や仕組みを利用して、より税金の支払いをお得にしましょう。
節税・年金についてはこちらもご覧ください
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