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桜の開花!花見するなら気候に左右される桜前線を理解せよ。桜の狂い咲きとその原因とは?

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4月に入りましたが花見の予定はいかがですか?

花見したいけどいつ満開か分からない。そんな思いしていませんか?

今回は、桜の開花に合わせたい!花見するなら気候に左右される桜前線について少しお話しします。

 

桜の開花「桜前線」は3月~5月まで

桜の花は3月から5月にかけて

鹿児島から北海道へと順々に咲いていきます。

 

それぞれの地方で

日中の気温が摂氏18℃以上となる日が数日続いて、桜の開花にもっとも都合のよい条件となるからです。

 

暑い夏が過ぎ

気温がだんだん低くなっていくと

日中の気温が春先と同じように摂氏18℃ちょっととなる頃が秋にもやってきます。

でも、このときには桜は咲きません。

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桜が花を開くには開花ホルモンが関係

桜が花を開くには

開花ホルモンが作られて

それが花芽(かが)に達することが必要です。

 

開花ホルモンは

桜の木がまず摂氏10℃以下の気温を体験し、いったん、からだが十分冷えてからだんだん暖かくなっていくと、やっと製造されます

 

そして、気温が20℃近くになると花芽(かが)に届けられるのです。

ですからおなじ気温であっても、春に咲くだけで、秋に咲くことはできません。

 

しかし、秋の10月半ばごろ

急に冬が来たように冷え込み

気温が一時的に接し10℃くらいに低下したとします。

その後、秋晴れが続いて、気温が摂氏18℃以上に昇ると、その気温の変化は春先に良く似て、桜の開花の条件となります。

 

そういう場合

稀に10月末頃、桜が咲くことがあります。

これは「桜の狂い咲き」といいますが、狂っているのは不順な気候のほうでしょう。

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桜の開花は天候に左右される

1982年には

小田原の城祉公園や真鶴などで

なんと真夏の8月20日過ぎに桜が咲くという珍事が起こりました。

 

これはやはり異常な冷夏と台風13号のために、葉が落ち木が衰弱したことと、海から潮風がもたらされたことが考えられます。

このように、異常事態、非常事態の際に花を咲かすのは、ササの場合と同じように桜が種の保存をはかったためといえるかもしれません。

 

桜の開花の時期を知るためには

気温が何℃で何日続いたかを把握できれば開花時期を当てることができるのです。